ワンちゃんの質問
Q1. 高齢犬で動かすと辛そうなので来ていただくことはできますか？
当クリニックでは、獣医師がご自宅にお伺いする「往診」にも対応していますので、ご来院の難しい場合はご相談ください。往診では対応できない治療もありますので、その場合には病院に搬送することもあります。また、ご自宅から病院までお連れする「診療送迎」も行っています。どちらも救急の対応は難しい場合もありますが、できる限り迅速に対応するよう努めますので、まずはお電話でご相談ください。
Q2. 肛門腺絞りだけお願いすることはできますか？
肛門腺が溜まっていると、ワンちゃんはお尻を気にし始めます。肛門腺絞りだけでも大丈夫ですので、お気軽にご来院ください。
定期的にご来院いただくことをお勧めします。
Q3. 先住犬と新しくきた子の相性が悪く困っています。
ワンちゃんは、上下関係の明確な群れをなして生活する習性があります。
ご家族も含め、上下関係をはっきりさせたほうが、生活環境は安定します。例えば新しい子が家族の一員になった場合、手もかかるし、可愛く思われることでしょう。
でも、何をするにも先住犬を優先してください。そうすることで、先住犬も新しく来た子も、自分のポジションがわかりやすくなり、生活が安定します。当クリニックでは訓練士もおりますので、お気軽にご相談ください。
Q4. フィラリア予防をするのはいつからいつまででしょうか？
フィラリアは、蚊から伝染する寄生虫です。皮膚から侵入し、最終的には心臓に寄生する病気です。とはいえ、しっかり予防すればかかることのない病気でもあります。
ではどのように予防すれば良いのでしょうか。
当クリニックのある愛知県では、フィラリアの感染開始（蚊の吸血開始）は4月下旬から5月上旬で、11月上旬まで感染するおそれがあるようです。そこで、この間にフィラリア予防薬をワンちゃんに食べてもらいますが、この薬は、皮膚に入ったフィラリアの子虫を、心臓に行くまでの間にやっつける駆虫薬。そこで、11月に蚊に刺されたら、その後に投薬しなければいけませんので、愛知県の場合は11月下旬から12月に最終投薬をすることになります。
フィラリアのお薬は、1ヶ月に1回食べてもらうタイプが主流ですが、背中につけるスポットオンタイプのものや、1回の注射で１年間フィラリアを予防できる注射薬もあります。
Q5. 仔犬を飼ったのですが、ごはんを全然食べません。
新しい家に来たばかりのときには、緊張する子がほとんどです。数日はあまり触らずに、そっとしてあげてください。時間をかけて少しずつ慣らしてあげると良いでしょう。
ご飯を食べなくなることもありますが、それだけではなく、嘔吐したり、下痢をしたりといった症状が見られましたら要注意。仔犬は体力もまだまだないので、簡単に衰弱してしまいます。早めに動物病院を受診してください。
Q6. 乳腺腫瘍とは？
乳腺腫瘍とは、乳腺組織に腫瘍のできる病気です。若齢犬でも発症しますが、加齢とともにその発症率は高くなります。また女性ホルモンと深く関連しているといわれています。そのため、初回発情開始前に避妊手術をしたワンちゃんは、発症率が著しく低いようです。
ネコちゃんも同じく、女性ホルモンが関係しているといわれていて、避妊手術を受けていないネコちゃんは、受けているネコちゃんに比べ、数倍の確率で発症します。
ワンちゃんの乳腺腫瘍は、他の動物に比べて高い確率で発症します。その中で悪性腫瘍の発症率は約50％です。ネコちゃんの場合は、ワンちゃんの発症率と比べると半分以下なのですが、ネコちゃんの腫瘍の中では多く、しかも80～90％以上が悪性です。
■どんな症状？
お腹を触ったときに、コリコリとしこりを感じますが、しこりがとても小さくてわかりづらい場合もあります。大きさや硬さ、大きくなるスピードは様々ですが、乳頭から血液の混ざった液体や、膿のような液体が分泌されることもあります。
また、腫瘍が大きくなりすぎると、皮膚が破れ、出血したり、化膿し悪習を放つこともあります。
悪性の場合、血管やリンパ管を通じて、肺や肝臓など他の臓器に移転する可能性もあります。
■どうすれば？
女性ホルモンが関与している病気なので、繁殖を望まない場合は、早めに避妊手術を受けることが、予防につながります。
ただ、避妊手術を受けた場合でも発症を100％防ぐことにはなりませんので、日頃のお手入れの際、腹部を触ってチェックしてあげましょう。ワンちゃんは50％、ネコちゃんでは80～90％悪性である乳腺腫瘍。早期発見、早期治療が大切です。小さなしこりであっても、もし見つけられた場合は、様子を見ることなく、早めに動物病院で診察を受けられることをお勧めします。
Q7. 僧帽弁心閉鎖不全症とは？
ワンちゃんに多く発症する後天性の心臓病の一つです。
心臓の左側、左心房と左心室の間にある弁を僧帽弁といいますが、肺から左心房を経て左心室に送られた血液は心臓のポンプの力で大動脈から全身へと送られていきます。このとき、僧帽弁は左心房へ血液が逆流しないようにする役割をしているのです。
僧帽弁閉鎖不全症は、この弁に異常が起き、弁がきちんと閉まらなくなり、全身へ送り出されるはずの血液の一部が、左心房へ逆流してしまいます。その結果、心血管系はもちろん、呼吸器系、腎・泌尿器系、肝胆管系にも障害が起こり、様々な症状が出てきます。
原因は加齢によるもの、そして遺伝が関与していることが明らかになっています。
加齢に伴い、羅患率は増加し、小型犬から中型犬に発症が多いようです。また、キングチャールズスパニエルは特異的に若齢でも発症頻度が高い犬種です。
■どんな症状？
初期の段階では、見てわかる症状はほとんどないのですが、聴診すると心臓に雑音が聞こえることがあります。軽度から中程度に病気が進行すると、心臓の肥大により、気管が刺激されて咳が出てきます。散歩のとき、以前よりも喜ばなくなったり、途中で座り込んでしまう、あるいは普段から疲れやすく、食欲不振になることもあります。さらに症状が進み重度になると、咳き込む時間が長くなり、呼吸困難になります。肺水腫が進み、安静にしていても呼吸困難が続き、失神してしまうこともあります。
■どうすれば？
病状の段階に応じた治療が必要になります。早い段階であれば、血管拡張薬（ACE阻害剤）の投薬で、病気の進行を遅らせる可能性があります。その他、利尿薬や強心薬などを、症状により単独あるいは、組み合わせて治療します。
同時に心臓の悪いワンちゃん用の病院食がありますので、それを食べてくれるようであれば、切り替えたほうがよいでしょう。
肥満も心臓に負担をかけます。若い頃から、肥満にならないように気をつけましょう。そして、激しい運動や興奮を避けましょう。
この病気は、急性に悪化した場合、呼吸が苦しくなり命にかかわることがありますので、異変を感じたら、すぐに診察を受けることをお勧めします。
ネコちゃんの質問
Q1. 子猫を拾いました。まず何をすればよいでしょうか？
子猫用のミルクを、哺乳瓶などでお腹がいっぱいになるまで与えてください。お腹が結構膨らみます。
与え終わりましたら、今度はティッシュなどでお尻をやさしく刺激してください。おしっこやうんちが出てきます。まだ自分で排泄できませんので、母猫の気持ちでやってあげてください。
ミルクと排泄は、どちらが先でも構いません。これらを、3～4時間置きに行ってください。
Q2. 妊娠中ですが、猫を飼ってもよいでしょうか？
ネコちゃんから感染する病気で、トキソプラズマ症という病気があります。妊娠初期に感染すると、流産のおそれのある病気です。
感染経路は糞便からですので、屋外であれば、公園の砂場、園芸の土などに注意が必要です。家の中では、ネコちゃんのトイレ掃除のときに注意してください。
病原体を排出するのは、ネコちゃんが感染してから数週間のみです。また、だっこなどの接触で感染することはありませんので、通常の飼い猫であれば、それほど気にする必要はありません。
どうしても気になるのであれば、トイレ掃除を他の方にしていただくことをお勧めします。
Q3. 爪とぎがひどく困っています。
ネコちゃんの爪とぎでお悩みの方は多くいらっしゃいます。爪とぎは本能的なものなので、やらせないようにすることはできません。
では、どうしたらいいのでしょうか？
爪とぎをする場所を作ってあげることが必要です。市販されている爪とぎ器などを、爪をとぎそうな所に設置するなどです。
それでも、爪とぎで困るということでしたら、爪カバーを付けるという方法もあります。永久的なものではないですが、とがった爪をガードするので、爪とぎによる破壊はなくなります。
さらに、賛否両論ありますが、爪を手術で取るという方法もあります。どうしても、お困りであればご相談ください。
Q4. 猫下部尿路疾患とは？
ネコちゃんの膀胱から尿道の出口までで起こる、多症状にわたる病気のことを総称したものが、「猫下部尿路疾患」です。
膀胱炎、尿道炎、膀胱結石、尿道結石、尿道閉塞などがそれです。
■どんな症状？
原因はいくつかありますが、原因が異なっても症状は類似しています。
初期症状は、何度もトイレに行って排尿姿勢をとりますが、おしっこが少ししか出なかったり、おしっこに血が混ざっている、おしっこの臭いがいつもよりきつくなったりします。
また、いつもと違う所で粗相をしたり、おしっこをするときに鳴いたり、お腹を痛がったりということが多いです。病状が悪化すると、元気がなくなり、食餌や水も摂らなくなり、栄養不足と脱水で身体が衰弱していきます。
また、尿道閉塞を起こして、尿が全く出せない状態になった場合は短時間で尿毒症になります。この状態のままさらに時間が経つと、虚脱、痙攣、昏睡状態に陥ります。
■どうすれば？
早期発見、早期治療がとても大切です。上記のような異常を感じたら、「もう少し、様子を見ようか・・・」と、のんびりせずに、早めに受診されることをお勧めします。
また、再発の多い病気でもあるので、投薬や処方食での自宅治療や管理が必要な場合は、獣医師の指示を守り、観察を続けてください。
Q5. 猫免疫不全ウイルス感染症って何？
猫免疫不全ウイルス（FIV）によって引き起こされる感染症です。このウイルスは、猫科固有のウイルスで、猫科以外の動物には感染しません。
主な感染経路は、咬傷による直接伝播です。咬んだネコちゃんの唾液にウイルスが入っていて、咬まれたネコちゃんの傷口から体内に入ります。また、母子感染や交尾による感染の報告もあります。
このウイルスは、一度感染すると、ネコちゃんの体内から排除する方法はありません。中には、感染しても、無症状のまま長生きするネコちゃんもいるのですが、発症すると、免疫不全状態を引き起こし、様々な慢性難治性疾患に進行します。
■どんな症状？
感染初期には、微熱や食欲不振、リンパ節の腫れなどが見られます。
その後、無症状の潜伏期があります（無症状キャリア）。症状がなくても、ウイルスは体内に居続けています。この無症状潜伏期のまま、寿命を全うするネコちゃんもいます。
感染から、数年後発症した場合、口内炎、歯肉炎、鼻炎、結膜炎、食欲不振、発熱、体重の減少、下痢、毛艶がなくなる、また、他の感染症にかかりやすくなるなど、様々な症状が単独で、または組み合わさり発症します。
■治療方法
主な感染の原因はケンカや交尾によるもののため、室内飼育の徹底などにより、感染経路を絶つことは可能です。また、FIV抗体検査（血液で検査します）により、感染しているかどうかがわかりますので、検査することをお勧めします。
特に普段室内のみで飼育していたのに、たまたま外出してしまったときや、多頭飼育で、新しくネコちゃんを迎え入れる場合は、是非検査してください。
不幸にもこのウイルスに感染していたとしても、発症するまでは健康なネコちゃんと変わらない生活を送れますし、感染しているとわかっていれば、普段の生活の中でストレスを掛けないよう工夫したり、具合が悪くなったときも、早い対応が取れます。感染したかもしれないとき、子猫を迎え入れるとき、それぞれ検査をするのに適した時期がありますので、詳しくは当クリニックまでお問い合わせください。
その他の動物の質問
Q1. フェレットはどのように連れて行ったらよいですか？
フェレットは、人のインフルエンザにかかることもあります。
体調が悪い場合は、寒くないようにして覆いをかけたケージなどに入れてご来院ください。
健康な子でも、リードだけでなく、ケージなどに入れてご来院ください。
Q2. うさぎの去勢手術はできますか？
可能です。
詳しくご説明いたしますので、ご来院ください。
Q3. ハムスターの診療は可能でしょうか？
色々な種類のハムスターがいますが、すべて診療できます。
ケージに入れてご来院ください。
Q4. うさぎのお預かりはできますか？
うさぎのお預かりは可能です。
ですが、中には環境の変化に敏感な子もいます。
もし、長期間お預かりを希望されるのであれば、事前に試されることをお勧めします。
泌尿器のお悩み
Q1. ペットのおしっこ、大丈夫ですか？
ワンちゃんやネコちゃんのような動物は、比較的腎臓の病気になりやすい傾向があります。急激に悪化するのではなく少しずつ進行していき、あるとき、何かのきっかけで気がつくということがほとんど。腎臓が70～80％壊れてから、初めて症状が出てくるともいわれています。
つまり、気づいた頃にはかなり進行しているということです。定期的におしっこの状況を確認していれば、早期発見につながります。少しでも「いつもと違うな」と感じることがありましたら、まずは早めに検査を受けさせてあげるようにしましょう。
Q2. こんな症状ありませんか？
最近痩せてきた、食欲がなくなってきた、食べる量が減った、嘔吐が続いているなど
※腎臓に異変が起きているかもしれません。
おしっこの量が増えた、おしっこ回数が増えた、水をよく飲むようになったなど
※既に慢性的な腎臓疾患になっている可能性があります。また、他の病気の疑いも。
排尿の量が少ない、おしっこに血が混ざっている、おしっこの匂いがいつもより強い、トイレに間に合わないで排尿してしまう、排尿時に鳴く、お腹を痛そうにしているなど
※腎臓を含め、いくつかの病気の可能性があります。
ペットは自分で症状やつらさを伝えることができません。いずれの場合も早めにご来院ください。
Q3. 腎臓の診療の流れは？
①身体の状態をチェック
②血液検査
③尿検査
④顕微鏡検査
⑤レントゲン検査
Q4. 肝臓疾患の治療方法とは？
■食事療法
血液検査の結果を元に避けた方がいい食べ物などをアドバイスします。
■輸液療法
腎臓が病気になると水分不足に陥りやすいため、点滴で水分を補給します。
■薬物療法
お薬による治療方法です。お薬の使用方法についても、丁寧にご説明します。
Q5. ネコちゃんに多い泌尿器官の病気とは？
ネコちゃんは腎臓以外にも、「膀胱炎」「尿道炎」「膀胱結石」「尿路結石」「尿道閉塞」など泌尿器疾患にかかりやすいため、注意が必要です。おしっこが多い、少ない、出ないなど、何かしらいつもと違う様子が見られるときは、すぐに診察を受けるようにしてください。
Q6. 泌尿器疾患を悪化させないために
- トイレはいつも清潔にしましょう。ペットが安心しておしっこができる状態にすることが大切です。
- 水は毎日変えて、自由にいつでも飲めるようにしましょう。
- 症状が改善されても、自己判断で投薬を中止せずに指定された期間続けましょう。
- 環境変化や温度変化など、ストレスとなる要因をできるだけ取り除いてあげましょう。
- おしっこについて、少しでも異変があるようでしたら、すぐに診察を受けましょう。近年は進行を遅らせるお薬もありますので、早期に治療を始めれば、それだけ悪化を防ぐことができます。
歯のお悩み
Q1. ペットも歯のケアが必要ですか？
私たち人間は、毎日歯を磨きます。そうしなければ歯垢が溜まり、やがて歯石になって取れなくなってしまいます。また、歯垢によって歯茎の状態が悪くなると、歯が抜け落ちてしまいます。これらは実は動物も同じです。当クリニックでは日常的なデンタルケアのアドバイスから、院内での歯の処置まで、幅広く対応していますので、お気軽にご相談いただければと思います。
Q2. こんな症状ありませんか？
- ごはんを食べる時や水を飲む時、口の中を気にしている
- 歯ぐきから血が出ている
- 口臭がキツイ
- 歯の生え方が気になる（口を閉じた時に歯が出ている）
- 歯が抜けた後、生えてこない
- 歯に汚れがついている
Q3. 自宅でできる歯のケアについてありますか？
自宅では歯磨きを行うか、デンタルケア用のガムを食べさせるのが効果的です。これらを行っていれば、汚れが全くつかないとうわけではありませんが、何もしない場合と比べると大きな違いがあります。できるだけ毎日、歯のケアをしてあげるようにしましょう。
Q4. 当クリニック内で行う歯のケアについてありますか？
安全な状態で歯の処置を行うため、そしてペットに痛みを感じさせないため、全身麻酔を行います。その際、血液検査をして麻酔に対する耐性をチェックしますので、ご安心ください。ワクチン接種の際も一通り歯の状態は確認させていただきますが、それ以外のときも、歯の汚れやニオイが気になるときは、早めにご相談ください。
高齢のペットのお悩み
Q1. 高齢のペットを飼っていますが気を付ける点はありますか？
近年、人だけでなく動物も長寿化してきました。それに伴い高齢ペットならではのお悩みが増えています。できるだけ長く幸せな時間を共有するためには、人間同様、定期的な健康チェックが必要です。当クリニックでは高齢ペットの治療やケアにも力を入れており、スタッフ一同、そのために必要な知識や技術を磨いています。ちょっとした気遣いやサポートで改善されるお悩みはたくさんありますので、「高齢だから仕方がない」と諦めるのではなく、まずは私達にご相談ください。
Q2. 送迎・往診はありますか？
通院が難しい状況のペットについては、送迎や往診を行っています。動物が自分で歩けないなど、飼い主様が連れてくるのも難しいといった場合には、お気軽にご連絡いただければと思います。また、定期的に身体の状態を確認することが大切ですので、緊急時だけでなく日々の健康管理としてもご利用ください。
Q3. 心臓や腎臓の病気が増えていますか？
ペットも癌になることはありますが、それ以外にも心臓疾患（犬）や腎臓疾患（猫）で亡くなる子が増えています。動物は自分で症状を訴えることができません。また、そもそも自覚症状がほとんどないまま病気が進行していくケースもあります。少なくとも年に一度は健康チェックを受け、身体に異常がないか積極的に見つけてあげるようにしましょう。早期に発見できれば漢方やその他の飲み薬で様子を見ていくこともできます。当クリニックでは、聴診器やレントゲン、超音波（エコー）などの各種検査で、見えない病気の早期発見に努めています。